訴訟しないと給付金は貰えない


自分には非がないにも関わらず、ずさんな管理体制のせいでB型肝炎に感染してしまった人に対して国は救済制度を設けています。原因となったのは、過去に行われていた乳幼児を対象としたB型肝炎の集団予防接種です。現在は1人に付き1本の注射針を使用し、毎回使い捨てにしていますが、昔は注射針を使いまわしていました。これが原因で多数の乳幼児がB型肝炎のに感染することとなったのです。

給付金知らない間にB型肝炎に感染させられたにも関わらず、給付金は自動的に支払われるわけではありません。B型肝炎の給付金請求訴訟を起こし、裁判で集団予防接種によってB型肝炎に感染したことを証明しなければいけないのです。これには理由がありますが、かなり面倒な手続きと多数の書類を用意しないといけません。

自身が給付金を受け取れる対象者であっても、B型肝炎の給付金請求訴訟を起こし証明されないと給付金を受け取ることはできません。実際に訴訟と裁判で証明され給付金を受け取った人はいますが、それはごく一部に過ぎません。現在まで自身が対象者と知らない(B型肝炎に感染していると知らない)人も大勢いると言われています。全部で45万人ると言われる感染者のうち、救済を受けられたのはわずか1万5千人ほどです。